トライプラス大野芝校。インプットの2つの学習法とその使い分けについて。

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トライプラス大野芝校。インプットの2つの学習法とその使い分けについて。

2019/11/08

トライプラス大野芝校。インプットの2つの学習法とその使い分けについて。

堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。

今回は、インプットの2つの学習法とその使い分けについてお話したいと思います。

インプットとは、勉強内容を理解し、覚えたり練習したりして、問題を解けるようにすることです。

今回お話する学習法とは、勉強する順番ややり方についてのことです。

1つ目の学習法は、全ての範囲を浅く広く勉強していく方法です。一通り終われば、また全ての範囲をもう少し深く勉強します。そのように繰り返し勉強することで、全ての範囲の学習内容をまんべんなく習得しようとします。

2つ目の学習法は、一つの単元など限られた範囲を集中して勉強する方法です。ある範囲が自分にとって完成するまではその範囲ばかりを勉強し、一つの範囲が完成すれば次の範囲に移っていくというやり方です。

どちらの方法にも長所と短所があるので、うまく使い分けなければなりません。

例えば、広い範囲から基礎的な問題が多く出るようなテストでは、1つ目の学習法が適しています。反対に、あまり基礎的な問題が出ないような難しいテストでは、1つ目の学習法ではなかなか点数を取れるようになりません。

人それぞれ状況が違うので一概には言えませんが、受験勉強の場合は、ある時期までは1つ目の方法で標準的な学力をつけ、入試が近づけば2つ目の方法に切り替えて単元ごとに固めていくような勉強をするのがいいと思います。

特に今受験生で入試まであまり時間がない方は、過去問をやってみたうえで、それぞれの科目についてどういう学習方法で勉強していけばいいのかをしっかりと考えてほしいと思います。もちろん努力することが1番必要なことですが、いかに適切な勉強をするかもとても大切です。