トライプラス大野芝校ブログ。同じ過去問を何回もやることについて。
2020/01/10
トライプラス大野芝校ブログ。同じ過去問を何回もやることについて。
堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。
先日、受験生である塾生の一人から、「同じ過去問を何回もやることはいい勉強方法か」という質問を受けました。
過去問に限らず、同じ問題を何回もやることはとてもよい勉強方法です。
1回目やった後の見直しで、正解した問題も含めて、正しい考え方や解き方をしっかりと理解し身に付けてください。
そして2回目は、ただ何点取れたかではなくて、どれだけ正しい考え方で速く正確にできたかを確認しましょう。2回やって、まだできていない所が多ければ、3回目もやるのがいいでしょう。できていない所が少なければ、そこだけをもう一度やればいいと思います。
ちなみに同じ問題を複数回やる時は、連続してやるのではなく、少し期間をおいてやる方がいいと思います。
また、その問題自体をできるようにするだけでなく、同じような問題が出てもできるようにしておくことが大切です。見直しの際には、その問題の学習内容範囲もあわせて勉強するようにしてください。入試では全く同じ問題が出るということはまずないからです。
さらに、過去問演習と言っても、解説を読んで意味がわからないようなときは、いったん別のテキストで勉強しなおす必要があります。入試直前の場合は、苦手な範囲や難しい問題は、勉強に時間がかかってもできるようにするのか、切り捨てるのかを考えることも必要です。
入試にとって過去問演習はとても大切です。ぜひ頑張って取り組んでほしいと思います。