中学生・高校生の日々の勉強内容について 何を勉強すればいいのか 最低限の勉強とは何か 

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中学生・高校生の日々の勉強内容について 何を勉強すればいいのか 最低限の勉強とは何か 

2020/03/24

中学生・高校生の日々の勉強について 何を勉強すればいいのか 最低限の勉強とは何か

堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。

私は個別指導塾の教室長という立場から、よく「何を勉強すればいいのかわからない」ということを聞きます。

そこで今回は、中学生・高校生の日々の勉強内容について考えてみたいと思います。

どれぐらい塾に行っているのか、塾でどんな勉強をしているのか、高校生の場合は学校の勉強と学校以外の勉強のどちらを優先しているのかなど状況は一人ひとり違います。ここではごく一般的に紹介させていただきますので、参考にしていただければ幸いです。

〈目次〉

1. 最低限してほしい日々の勉強内容

(1)学校の復習と予習 (2)自分で決めた英語の日課

2. 時間があればしてほしい勉強内容

(1)塾の復習と予習 (2)学習計画で決めた勉強

3. まとめ

〈本文〉

1. 最低限してほしい日々の勉強内容

どうしても体調が悪いなどよっぽどのことがない限りやってほしい勉強です。時間は短くてもいいです。日々やることに重点があります。

(1)学校の復習と予習

学校のあった日は必ず授業の復習と予習をしてほしいです。

復習は全ての教科です。ただし、教科によっては5分でも構いません。授業でどんなことをやったのかや最重要なことをざっと見直すだけでも、何もしない場合と大きな違いになります。

数学などで理解できないことがある場合は、教科書や参考書で調べたり誰かに聞いたりして、なるべく早く解決しておきましょう。

暗記しないといけないことを日々すべて暗記していくというのは難しいと思うので、覚えきれない所は印をつけたり、いつ覚えるのか決めたりしておけばいいと思います。

予習については、全ての教科でなくていいと思います。次に授業で習いそうな国語や英語の本文を読んで、わからない言葉を調べておくといいでしょう。

(2)自分で決めた英語の日課

日常生活であまり英語に接する機会のない私たちは、1日英語の勉強をしないだけで英語力が衰えてしまうといわれています。そこで、学校や塾で英語の授業がないときでも、少しだけは英語に接しておく必要があります。

おすすめする内容としては、自分のレベルに合った英文を聞いたり音読したりすることです。短い文を1つだけ、時間は合計15分ぐらいでも構いません。毎日続けることが大切です。高校生では、「速読英単語」をおすすめします。

また、英単語の暗記もいいと思います。1日5つでも1年で1800以上になります。

2. 時間があればしてほしい勉強内容

上記の勉強や塾の授業以外にしてほしい勉強です。しない日があってもいいという意味で「時間があればしてほしい勉強内容」と書きましたが、必ずやってほしいと思っています。

(1)塾の復習と予習

塾でやっている勉強内容にもよりますが、基本的に塾は授業を受けるだけではダメです。特に復習は、最低でも授業と同じだけの時間はやってほしいと思います。授業を受けた後できるだけ早く復習するようにしましょう。1日でできない時は何日かに分けても構いません。

(2)学習計画で決めた勉強

定期テストや入試のための勉強です。学習計画を立ててすることが大切です。

学習計画の立て方については別のブログで紹介させていただきましたので、ぜひご覧ください。

3. まとめ

考えれば考えるほど、やるべき勉強はたくさんあります。

基本的に最も優先してやりたいのは、学校や塾で習ったことの復習です。長い時間をかけて受ける授業を、もっともっと活かしたいものです。そのためには習ってからできるだけ早く復習をすることです。

英語の力を保っていくために、英文の音読を日課にしましょう。

また、学習計画を立てるようにし、時間のある日にはやっていくようにしてください。