過去問演習で入試本番の戦術を考える

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過去問演習で入試本番の戦術を考える

2020/11/12

過去問演習で入試本番の戦術を考える

堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。

受験生の皆さん、受験勉強は順調に進んでいるでしょうか。

多くの方は過去問演習をやっているか、これからやる予定だと思います。

過去問演習については、過去のブロブでも重要性ややり方について紹介させていただきました。よろしければそちらもぜひご覧ください。

過去問をやる目的は、大きく言えば、「自分の実力を測ること」と「これからの勉強に活かすこと」と「入試本番の戦術を立てること」です。

この中で、今回のブログでは、「入試本番の戦術を立てる」ための過去問演習のやり方について補足説明させていただきたいと思います。

「入試本番の戦術を立てる」とは、本番の入試で出る問題をどんな順番で、どんな時間配分で、どんなやり方でやるかあらかじめ決めておくということです。もちろん自分が一番やりやすく、高得点を取れる方法を考えておかなければなりません。

もちろん入試本番で過去問と同じ問題形式で問題が出されるとは限りません。大きく変わってしまう可能性もあります。ですので、いろんな変化に対しても想定して対処法を考えておくこと、また、問題形式が変わってしまっても本番で慌てないことも大切です。しかし、それはそれとして、とりあえず過去問と同じような形式で出題されたときの「自分のやり方」を決めておくことは本当に大切なことです。

前述しましたように、多くの受験生が過去問、過去問演習をしています。多くの年度分をやったり、何回も繰り返してやる生徒もいるし、きちんと研究し今後の勉強に活かしている生徒もいます。

しかし、「入試本番の戦術を立てる」という点に関しては、正直まだまだ甘いように感じます。

なぜなら、ほとんどの方は、過去問を同じやり方でしかやっていないからです。

「やる大問の順番を変えてみる」、「大問ごとの時間配分を変えてみる」、「問題ごとの解き方を変えてみる」ということをしなくてはいけません。そして、その上で「自分にとって最もいいやり方」を決めてほしいと思います。

まず「やる大問の順番」ですが、試験時間が経っていくにつれて疲れと焦りが出てきます。ですので、やる順番は、「短い時間で解けるもの」「易しいもの」「得意なもの」「疲れないもの」「確実に点の取れるもの」からやっていくというのが基本です。しかし、実際にはこの基本を踏まえたうえで「自分にとって一番いい順番」を見つけなくてはなりません。ですので、過去問をやる時に、いろんな順番を試してみて、どの順番でやれば一番やりやすいか、点が取れるかを知る必要があります。

次に「大問ごとの時間配分」ですが、問題によって、「時間をかけてもあまり意味のない問題」と「時間をかければよくできるようになる問題」とがあります。基本的には、知識が中心の問題はあまり時間をかけても意味がなく、考えて解く問題は時間をかけるほど正答率があがるでしょう。しかし、実際には人によっても変わりますし、問題をやってみないとわからないことが多いです。ですので、それぞれの大問を時間を変えてやってみて、正答率がどうなるかを試してください。そして、最終的には全体の試験時間の中で調整して各大問の時間配分を決めましょう。

最後に「問題ごとの解き方」もいろんな解き方を実際に試して、一番いい解き方を問題ごとに決めていかなければなりません。例えば英語の長文問題でも、「最初に本文を全部読んでから問題を見る」、「本文を読みながら問題が出てくれば解く」、「パラグラフリーディング」、「最初に問題を見てから本文を見る」などいろんな解き方があります。そして、これらの方法の内、絶対的に正しい解き方というのはありません。人によっても違うし、問題ごとにやりやすい解き方も異なります。ですので、実際に各問題をいろんな方法で解いてみて、一番いい解き方を見つけてください。ただし、今まで自分のやってきた解き方と違う方法に変える時は慎重にし、新しい解き方の練習もしておく必要があるので注意してください。

〈まとめ〉

入試本番の戦術を立てるためには、過去問をいろんな順番、時間配分、解き方でやってみる必要があります。

そして、自分にとって一番いいやり方を見つけ、さらにそのやり方で練習しましょう。

本番では問題形式が変わってしまうこともありますが、よほど大きく変わらない限りは応用が利くと思います。

どちらにしても戦術を立てておくに越したことはありません。