コロナとの付き合い方

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コロナとの付き合い方

2020/12/01

コロナとの付き合い方

堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。

現在(令和2年12月1日)、日本各地は新型コロナウイルスの第3波にさらされています。大阪でも感染者数、重症者数、死亡者数が増え、今後緊急事態宣言も検討されるような状況です。また、連日メディアもこぞって新型コロナウイルスの報道をしています。

一刻も早く、新型コロナウイルスのワクチンが普及すること、また新型コロナウイルスが落ち着いていくことを願います。

一方、今私たちは新型コロナウイルスについて多くのことがわかってきました。新型コロナウイルスは確かに恐ろしいですが、恐れすぎてはいけません。マスク、手洗い、うがいなど感染予防に努めながらもバランスを持って新型コロナウイルスに向き合っていく必要があります。

先日、日本での新型コロナウイルス関連の死亡者数が2000人になったと報告されました。これを下記の数字と比較してください。日本での1年間の死亡者数(概数)です。

全体で138万人。原因1位のがんで37万人。自殺で3万人。交通事故で4600人。

従来のインフルエンザで1万人。転んだことが原因で1万人。

けして新型コロナウイルスを軽視するわけではありませんが、他にもっと大きな死亡原因がいくつもあることがわかります。特に、多くの方がワクチンを使用し、治療薬も存在する従来のインフルエンザで新型コロナウイルスの5倍の方が亡くなっていることを考えると、新型コロナウイルスだけをことさら恐れすぎるのもどうかと思います。

しかし、新型コロナウイルスに関しては、まだまだわからないことも多く、後遺症が残る可能性もあるということですし、何よりも油断していてパンデミックになるのが一番恐ろしいことです。ですので、軽視することなく、しっかりと予防したり、注意したりしなければなりません。

また、新型コロナウイルスの感染者数が増加するに伴い、通っている学校や会社、近くの店など身の回りでも感染する方が出てきました。かつては感染者や感染場所のことを極度に嫌悪し悪者扱いしてきましたが、こういったことも改めなければなりません。

新型コロナウイルスについて、しっかりと予防、注意しながらも、正しい知識を持って、恐れすぎないことが大切です。バランスをもって付き合っていきたいと思います。