トライプラス大野芝校。次年度の大学入学共通テストについて。

お問い合わせはこちら

トライプラス大野芝校。次年度の大学入学共通テストについて。

2019/11/18

トライプラス大野芝校。次年度の大学入学共通テストについて。

堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。

次年度の大学入学共通テストについて、国会でもいろいろ議論されニュースになっています。急な変更があったりなかなかはっきり決まらないことは、頑張っている生徒にとっては本当に迷惑で、不安になってしまいます。

次年度の大学入学共通テストについて、現在の状況と対策について少しお話したいと思います。

まず、英語では民間試験の利用が見送られました。費用がかかる事や会場の関係で不公平が生じる可能性があるからです。

そのため、英語は従来通りのリーディングとリスニングの2技能で行われる予定です。ただし、リーディングの配点が100点、リスニングの配点も100点と、リスニングの配点の割合が大きく増える予定です。現在高校2年生以下の皆さんは、よりリスニングの対策をしっかりしておく必要があるでしょう。

英語の民間試験については、大学入学共通テストでの導入は見送られたものの、私立大学では従来通り評価の対象や受験基準となることがあります。一覧表も発表されているのでチェックしておきましょう。英検やTEAPの内容は受験英語の内容と多くの部分共通しているといわれているので、たとえ英検やTEAPを受験に直接使うことが無いとしても、勉強はあまり無駄にはならないと思います。そのため、英検などを受けようと考えていた方は、予定通り受けるのがいいと思います。

次に、記述式の問題についてです。このことに関しては、まだはっきりとしていません。ただし、もし記述式問題が出されるとしても、国公立2次試験のようなものではなく、自分の意見を述べる作文のようなものだと考えられています。今後の動向を見守る必要はありますが、高校2年生の方は高校3年生からの対応で間に合うと思います(個人的な意見です)。

試験内容についてなかなか決まらないということは、本当にいけないことだと思います。しかし、それに振り回されることなく、しっかりと勉強し、どんな問題にも対応できるような実力を付けてもらいたいと思います。