春休みの勉強について 新型コロナウイルスにより学校が休みに 復習 入学準備 受験勉強
2020/03/03
春休みの勉強について 新型コロナウイルスにより学校が休みに 復習 入学準備 受験勉強
堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。
現在新型コロナウイルスにより学校が休みになっています。その後いったん学校があるのか、そのまま春休みになるのかわかりませんが、どちらにせよせっかくの休みを有効に活用してほしいと思います。
ここでは、春の休みの間にどんな勉強をすればいいのかについて紹介させていただきます。
勉強内容を3つに分けると(1)復習(2)予習(3)自由課題、となります。順番に見ていきましょう。
(1)復習
春休みに限らず、学校の長期休みの間に必ずやってほしいのが復習です。勉強は積み重ねていくものなので、わからないところをそのままにしておくと、新しく習うところもわからなくなってしまう可能性があります。また、「鉄は熱いうちに打て」と言っても、学校のある期間では、次々に勉強範囲が進むので、なかなかじっくりと復習することができないでしょう。そこで学校の長期休みごとに、それまで習ったところで特にできなかったところをできるようにしておくことが大切です。
予習や自由課題よりも優先してやってください。主な目的は苦手克服です。5教科全てを標準までできるようにしましょう。基本的には前の学期の範囲でいいですが、必要がある場合はもっとさかのぼって復習してください。
新中学1年生は、小学校の算数を特に復習しましょう。
新高校1年生は、中学校範囲の復習を英語と数学を中心にするのがいいと思います。
(2)予習
一通り復習をして時間があれば1学期の予習をしましょう。
どんなことを習うのかざっと見ておくだけでも、学校で実際に習う時にわかりやすくなります。
国語、理科、社会は、教科書があれば教科書を読むだけでもいいと思います。
新中学・高校1年生は、英語と数学については、最初の範囲(できれば中間テストまでの範囲)は、ある程度理解し基本問題ができるぐらいにしておけばもっといいと思います。
特に新中学1年生は、できれば塾で英語の先取り勉強をしておくことをおすすめします。
また、新中学3年生は、内申点を上げるために、1学期の定期テストが非常に重要なので、頑張って予習をしておきましょう。
(3)自由課題
しっかりと復習ができて、予習も終われば、自分でやる内容を決めて勉強しましょう。
苦手な教科や単元を勉強して得意にしたり、得意なことをもっと得意にしたり、入試までに必要な勉強をやったりです。あまり欲張らず、1つか2つにしぼって集中して勉強するのがいいと思います。
ある程度まとめて集中してやりたいこと、学校がある時期にはなかなかできないことがいいと思います。
例えば英語で言えば、単語を○○個覚えようとか、音読練習やリスニング対策もいいでしょう。
〈まとめ〉
春休みには、まず前学期の復習をしましょう。必要があればもっとさかのぼって復習してください。受験に必要な教科では、標準的な問題も解けないという範囲がないようにしておきたいものです。
コロナウイルスにより学校が休みになっているので、普段の春以上に勉強ができるでしょう。時間があれば、新学期の予習や自分で決めた勉強もしてください。
せっかくの休みを無駄にしないように、計画を立てて勉強していただきたいと思います。