志望校の決め方、高校受験

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志望校の決め方、高校受験

2020/06/30

志望校の決め方、高校受験

堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。

今回は、高校受験の志望校の決め方についてお話させていただきます。

〈目次〉

1. 志望校を決める要因

(a)学科 (b)進路、進学 (c)偏差値(入試制度) (d)クラブ活動 (e)校風

(f)通学の距離と時間 (g)学費

2. 志望校を決めるポイント

(a)優先順位を決め総合的に判断する (b)決める時期 (c)公立と私立

3. 最後に

〈本文〉

1. 志望校を決める要因

まずは、志望校を決める要因についてみていきましょう。それぞれの要因をどれぐらい重視するのかは自由ですが、「そんなこと考えてなかった」と後悔しないようにしたいものです。思いつくものを書かせていただきましたが、他にもないか自分でも考えてください。

(a)学科

大学ほどではないですが、高校でもいろんな学科があります。

基本的に大学進学を目指す学科が、普通科、理数科、国際科、医進科などです。一番一般的なのが普通科で、理系志望なら理数科、英語が好きなら国際科、医学部を目指すなら医進科です。

特別な進路や進学を目指す学科が、工業科、商業科、情報処理科、看護科、芸術科、スポーツ科などです。基本的には、既に将来の夢や職業が決まっている場合の学科だと思います。高校で好きなことができ、夢にも近づけるので本当にいいと思います。しかし、途中で進路が変わってしまって後悔してしまう人もいます。友達に誘われたなど安易な理由で選ぶのはやめましょう。

(b)進路、進学

大学を目指す学科の場合は、大学進学率、大学の合格実績、大学の指定校推薦枠の内容、付属高校やパイロット校の場合は内部進学の内容などを調べましょう。

特別な進路を目指す学科の場合は、進学率と就職率及びその内容です。

将来に関してとても大切なことなので、数字だけでなく口コミや体験記なども参考にしてください。(ただし、少数の口コミなどに引っ張られすぎないように気をつけましょう)

(c)偏差値(入試制度)

どうすればその高校に入れるかです。主に、内申点と偏差値で、特別な学科の場合は実技試験があることもあります。

中1の前半など早い時期なら、今の成績にかかわらず高い偏差値の高校を選んでもいいと思います。ただし、頑張って勉強する覚悟は必要ですが。

入試に近づくにつれて、自分の成績とかけ離れて偏差値の高い高校は選べなくなります。ただし、努力次第で成績は最後まで伸びるので、偏差値の少し上の高校を目指して頑張って勉強するのはとても良いことです。

(d)クラブ活動

やりたいクラブ活動がまだ決まっていない人は、どんなクラブ活動があるのか調べておきましょう。

やりたいクラブ活動が決まっている場合は、クラブの有無、大会実績、部員数、活動内容などを調べましょう。

特にクラブ活動を重視する人はよく調べてください。実際に行ってみるのもいいと思います。「大会実績はすごいが部員数が多く1回もレギュラーになれなかった」など後悔のないようにしましょう。

(e)校風

校則がきつい高校もあればゆるい高校もあります。また、クラブ活動が必修の高校もあるし、原則アルバイト禁止の高校も多いです。気になることがあればあらかじめ調べておきましょう。気になる人は制服もチェックしてください。

また、私立高校では宗教のある高校もあります。宗教の内容や学校の取り組み方も調べておきましょう。

インターネットで多くのことが調べられますが、実際に行って雰囲気を見るのも大切です。第1志望校だけでなく、受験する可能性のある高校は、できるだけ見に行くことをおすすめします。

(f)通学の距離と時間

自宅からどれだけ離れているのか、通学にはどういう交通手段でどれぐらい時間がかかるのかも志望校を決める重要な要因の1つです。

通学時間を甘くみてはいけません。通学時間が多くかかれば、ストレスになり、疲労がたまり、勉強時間も減るし、帰りも遅くなります。また、電車やバスの場合は交通費もかかります。

しかし、これらのことを覚悟したうえで遠くの高校を選ぶのも決して悪いことではありません。

志望校が自宅から遠い場合は、その高校に行く価値、通学時間の問題、もっと近くに代わりになる高校がないかなどを総合的に考えてみましょう。

(g)学費

大阪府の場合は私立高校でも補助金があるので、授業料は無償になる場合があります。適用されるかどうか調べておきましょう。ただし、その場合でも制服代や鞄代、修学旅行積立金などいろいろな面で私立の方が公立より費用が掛かると思います。

また、先ほど書きましたが、電車やバスで通学する場合は交通費がかかります。

2. 志望校を決めるポイント

(a)優先順位を決め総合的に判断する

上に書いたように志望校を決める要因は多くあります。全てにおいてパーフェクトな高校があればいいですが、ない場合が多いでしょう。そんな場合は、優先順位を決め、どうしても譲れない要因から決めていきましょう。

志望校を決める前にまず考えておかないといけないことは、将来の夢やなりたい職業です。高校生でも決まってない人が多いのでなかなか難しいとは思いますが、高校を卒業した後、大学に行きたいのか、特別な学校に行きたいのか、就職したいのかなど大きくでいいので決めましょう。

そして、そのうえで高校で何を優先してやりたいかを考えましょう。例えば、高校で大学に行くための勉強とクラブ活動をしたいといっても、どちらにどれぐらいのウエイトを置くかは人それぞれです。クラブ活動が主で大学はどこでも行ければいいという人もいれば、大学進学が一番大事だがクラブ活動も少し楽しみたいという人もいるでしょう。

(b)決める時期

志望校を決める時期はできるだけ早い方がいいです。

特に、偏差値の高い高校の場合は早い時期に決め対応していかないと行くことができません。中学3年間の成績が内申点になるからです。

しかし、なかなか決まらないことも多いでしょう。

そこで、中学に入った時から「将来の夢や職業、志望高校を決める」ことを意識してもらう必要があります。

また、特別な夢やなりたい職業がなければ、偏差値の高い高校へも行けるようにとりあえず勉強をしておくことをおすすめします。

(c)公立と私立

しっかり認識しておいてほしいことは、公立高校と私立高校がセットで高校入試だということです。

公立志向の保護者様が多いですが、初めから私立を除外してしまえば受験で自分の実力通りの公立高校を受けることができなくなります。しっかりと納得のできる私立高校を押さえておいたうえで、適切な公立高校を受験するのが普通です。(私立専願はとても良い場合があります)

公立も私立もそれぞれ長所短所があります。基本的には公立私立それぞれでしっかりと志望校を決めてほしと思います。

3. 最後に

高校を決めることは、単に高校3年間のことを決めることではありません。その後の人生の大きな分かれ目となるでしょう。なるべく後悔のないようにしっかりと決めたいものです。

将来の夢やなりたい職業を決めることは難しく、途中で変わってしまうこともあるでしょうが、よく考えてその時の最善の決断をしてください。

特別な夢やなりたい職業がない場合は、大学進学を目指し勉強することをおすすめします。大学進学が可能性を広げ、自分に合った夢を与えてくれるでしょう。