授業をしながらコミュニケーション力も身に付ける!
2020/07/20
授業をしながらコミュニケーション力も身に付ける!
堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。
今回のテーマは、「コミュニケーション力」です。
1. 今、大学でも就職でもコミュニケーション力が求められている
昨今の教育改革を一言でいうと「コミュニケーション能力が求められるようになった」ということです。
教育改革後の試験では、知識は今まで通り必要ですが、「相手の発言内容から情報をもらさず的確にとらえること」や「自分の知識や考えを的確に相手に伝えること」が今まで以上に求められています。
また、就職の際に何を特に重要視するのかという調査では、「コミュニケーション力」というのが何年も連続でダントツの1位です。
2. なぜコミュニケーション力が求められるのか?
今の若者が昔よりもコミュニケーション力がないとは思いません。それではなぜコミュニケーション力がそんなにも求められるのでしょうか。
(a)1つには、産業構造の変化があるでしょう。
現在、日本では労働人口の8割近くが第3次産業、つまりサービス業だといわれています。
第1次産業や第2次産業の中にはあまりコミュニケーション力が求められない職業もあるでしょう。
しかし、そういった職業が減ってしまっている状況にあります。
また、第1次産業や第2次産業の中には特別な技術を要する職業も多いので、転職が難しいともいわれています。
転職も含めるとサービス業への就職が大半となる現代で、コミュニケーション力が求められるのも当然かもしれません。
(b)また、社会の変化にも原因があります。
日本の多くの地域では都市化が進み、共同体での生活から核家族での孤立した生活へと変化しました。
そんな中で、昔ほど近所付き合いや親戚付き合いをしなくなったのではないでしょうか。
母親と学校の先生以外で年上(大人)の女性と接したことがほとんどないという男子高校生もいるぐらいです。
また、スマホの普及などから遊び方やコミュニケーションの仕方が変化し、友達を含めても直接会って遊んだり話したりする機会が減っているように思います。
(c)さらに、高学歴ゆえの傾向というのもあります。
クラブ活動を通して先輩、同級生、後輩といった縦と横の人間関係に慣れることができます。また、アルバイトをすることでいろんな人とのコミュニケーションが生まれます。
それに対して、クラブ活動やアルバイトをせずに勉強に打ち込む学生はコミュニケーションの機会が減ってしまいます。ですので、目指す大学のレベルが高ければ高いほど、コミュニケーション力が心配されることになります。
3. トライプラス大野芝校の対話式授業でコミュニケーション力を伸ばしましょう!
トライプラス大野芝校の授業は教師と生徒が対話する形で行われます。
教師が何かを教える時も、一方的に説明するのではなく、逐一生徒に問いかけたり確認したりしながら教えます。
また、生徒から教師に何かを説明してもらうこともあります。
つまり、トライプラス大野芝校の授業は双方向のコミュニケーションでできているので、授業を受けるにはコミュニケーション力が必要で、逆に言えば、授業を受けることでコミュニケーション力を伸ばすことができるということです。
初めは少し恥ずかしいかもしれませんが、トライプラス大野芝校は担任教師制、毎回同じ先生との授業なので、すぐに先生との信頼関係ができ、楽しく授業を受けることができるようになります。
コミュニケーション力は受験や就職の時だけでなく、生活していくうえで最も大切な能力のひとつです。
ぜひコミュニケーション力を伸ばしていってほしいと思います。