中学生、直前1週間だけで定期テスト対策する方法!
2020/09/28
中学生、直前1週間だけで定期テスト対策する方法!
堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。
今回のテーマは中学生の定期テスト対策についてです。
中学生の定期テスト対策については、今まで何回も書かせていただいているので、ぜひ以前のブログもご覧ください。
〈まえがき〉
ほとんどの中学生にとって学校の勉強が勉強の中心となります。そして学校の定期テストが最も重要なテストです。特に公立の中学校から公立の高校を受験する場合は、定期テストの結果で内申点のほとんどが決まるので、なおさら重要なテストだと言えるでしょう。
ですので、本来は定期テストでいい成績が取れるように日頃から勉強しておくのが普通です。
日頃から、毎日習ってきたことを少しずつでもいいので復習しておき、理解できなかった所は学校や塾で質問するなどして理解しておき、できる提出物はやっておかなければなりません。
そのうえで最低2週間ぐらい前から計画を立てて定期テスト対策していけば、いい成績を望むことができるでしょう。
しかし、残念ながら誰もがそういったことをできるわけではありません。中にはスポーツや音楽などを本格的にしている方もいるでしょう。
そこで今回は、日頃なかなか勉強する時間のない方が、直前の1週間だけで定期テスト対策する方法を考えてみたいと思います。どんなに忙しい方も最低テスト1週間前からは集中してテスト勉強してほしいと思います。(ただし、学校外の活動でそれが無理な場合は、また別の方法を考えなければなりません。)
〈テスト前1週間の勉強〉
まずは提出物を終わらせましょう。答えを写してもいいので、とにかくできるだけ早く提出できる形にしてください。
次に、英語と数学を完成させましょう。教科書やノートを使って理解し、提出物のワークや問題プリントを使って問題が解けるところまで仕上げてください。どこまでやるかは、その方のレベルによって変わります。人によっては、苦手な範囲や応用問題を捨ててもいいと思います。ただし、自分がやると決めた範囲や問題は問題が解けるところまで頑張って下さい。
次に、理科と社会を勉強してください。これらも、しっかり理解し、覚え、問題が解けるところまで仕上げましょう。理社に関しては、レベルは人によって限定していいので、テスト範囲全体を勉強する方がいいと思います。
国語に関しては、英語・数学と理科・社会の楽な方と一緒に勉強するようにしてください。教科書の本文を何回も読んで、ワークの問題を理解して覚えましょう。漢字は必ず覚えてほしいと思います。
ここまでを6日間で終わらせましょう。目安としては、提出物に2日、英数に2日、理社に2日です。
テスト前日は、副教科の勉強と総復習をやりましょう。総復習では、理社や漢字の暗記だけでなく、英文法や理数や国語の本文などの理解ができているかもう一度確認しておきましょう。問題が解けるかの確認が必要です。(できればテスト範囲全体の総合問題をするのがベストです。)
〈あとがき〉
普段あまり勉強ができない方もしない方も、テスト前には必ずテスト勉強をしてほしいと思います。自分のできる範囲でいいので、あきらめずに頑張って下さい。
テスト1週間前からでもテスト勉強をするかどうかで、テストの結果は大きく異なります。
また、テスト勉強をするかどうかで次に習う範囲の理解度も変わってくるし、こういったテスト勉強の積み重ねがあなたの実力となっていきます(たとえすぐに忘れると思っていても)。