中1中2の赤信号!「わけわからん、ムリ、嫌い」
2020/10/02
中1中2の赤信号!「わけわからん、ムリ、嫌い」
堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。
小学生から中1へ、中1から中2へと進んでいくにしたがって、だんだん勉強内容が難しくなっていきます。より細かく、複雑に、抽象的になっていきます。
そして、それに対応できない人も出てきます。中には中1の1学期からの場合もありますが、中1の終わりごろから中2の初めごろにかけて多くなるように思います。
「英語ってわけわからん」「数学は自分には無理」「勉強は大嫌い」というようなことを言い始めれば赤信号です。
そして、そのまま放っておけば症状はどんどん悪化し、もうこういった発言さえしなくなります。
ですので、こういった信号があった時にはすぐに改善していく必要があります。
今回のブログでは、なぜ勉強がとても難しく感じ嫌いになってしまうのかとその改善方法を考えてみたいと思います。
1. 勉強が難しく感じ嫌いになってしまう理由
(1)過去の範囲がわかっていない
基本的に勉強は積み上げです。ほとんどの勉強内容には、それを理解するために必要な知識や能力があります。つまり、前提となる範囲がわかっていなければ、いくら一生懸命ある範囲を理解しようとしてもできないということです。
例えば、連立方程式を理解しようとすれば、「文字式の理解」⇒「文字式の四則計算」⇒「方程式」⇒「連立方程式」と進んでいかなければならないし、負の数の概念や計算もできなければなりません。
そして、こういった過去範囲の習得があやふやなまま新しい範囲を習うと、頭の中でいろんな内容が混ざってしまい混乱を起こしてしまいます。
ですので、今勉強している範囲が難しいなと感じたら、前提となる過去の範囲ができているかどうか確認し、できていなければできるようにする必要があります。
(2)急に難しいことをやろうとしている
上で述べたように、勉強には正しい順番があります。そして、同じ範囲の勉強内容も、「基礎⇒標準⇒応用」と進んでいかなければなりません。そして、この順番を守らない時にも、混乱が生じたり、内容がとても難しく感じたりしてしまいます。
自分で「わかったつもり」「できるつもり」になっていることが多いです。多くの勉強内容の場合、習得には「理解⇒暗記⇒演習」が必要です。3つの内、どれが不十分でもしっかりと習得することはできません。
標準問題が難しいと感じたらもう一度基礎問題を確認しましょう。応用問題が難しいと感じたら標準問題までをもう一度確認してください。
(3)自分に能力がないと思っている
非常に残念なことですが、「自分は頭が悪い」と思っている人がいます。「頭が悪いから理解できない、できるようにならない」と思っています。
しかし、すでに述べたように、理解できない、できるようにならないのは、頭が悪いからではけっしてなく、「正しく積み上げられていない」からです。
勉強に対する自信を持つためには、「勉強での成功体験」や「勉強のことでほめられる体験」が必要です。
勉強を正しく積み上げていくことで、「今までわからなかったことがわかった」「すごく難しい問題が解けた」、そして「勉強のことでほめてもらえた」という体験をしていくことです。
2. いい個別指導塾に入って、克服しましょう
上で書いたことを自分だけでやっていくのは難しいかもしれません。
一番おすすめするのは、個別指導塾に入ってもらうことです。
集団塾や通信教育では、自分がわからなくなり始めたところまでさかのぼって勉強したり、自分の理解できにくいところを理解できるまで勉強したりすることが難しいと思います。
ただし、個別指導塾ならどこでもいいというわけではなく、個別指導塾の中でも、マニュアル通りではなく、本当に一人ひとりに合わせて指導してくれる所でなくてはなりません。
また、担任教師制で教師と生徒の心がちゃんと通い合っていて、勉強のことで教師が生徒をほめてくれる個別指導塾でなければなりません。
3. あとがき
勉強で困難にあった時、「こんなの難しすぎる、自分には無理」と思わないでください。
「自分はやればできる。どんな難しいことでも理解できる。理解できないのには何か原因があるはずだ。何か過去範囲がわかっていないんじゃないか。もう一度、基礎からやっていこう。」というふうに考えられるようになってほしいです。
今勉強が難しいと思い始めている中1中2の皆さん、勉強が嫌いになり始めている皆さん、このまま放っておいてはダメです。
対策するのが早ければ早いほど、改善も早くできます。
トライプラス大野芝校は、皆さんを最大限サポートします。
ぜひ皆さんの力にならせてください。
ぜひ入塾をご検討ください。