ノートの書き方、作り方

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ノートの書き方、作り方

2020/10/08

「暗記ノート」の例(中学生、歴史)

ノートの書き方、作り方

堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。

今回のテーマは、「ノートの書き方、作り方」です。

参考にしていただいて勉強に役立ててもらえれば嬉しいです。

〈目次〉

1. ノートの種類

2. 「板書ノート」について

3. 「反省ノート」について

4. 「暗記ノート」について

5. あとがき

〈本文〉

1. ノートの種類

ノートといっても、ノートにも種類があります。

例えば、授業中に先生が黒板などに書いたことを写すのが「板書ノート」です。また、自分の勉強のために作る「暗記ノート」や自分の間違いを集めた「反省ノート」もあります。

そして、ノートの種類によって目的が違うので、ノートの書き方も当然変わってきます。

ノートの書き方についてはいろんなところで紹介されていますが、種類ごとに分けられていないのが残念です。

ここでは、「板書ノート」と「暗記ノート」と「反省ノート」を扱います。

その中でも「暗記ノート」についてがメインです。

2. 「板書ノート」について

板書ノートとは、学校などの授業で先生が黒板などに書いてくださったことを写すノートのことです。

このノートの目的は、ノートを見ることで、いつでも自分だけで先生の授業を再現できるようにすることです。

ですので、このノートを書く時のポイントは、板書するだけではなく、授業中に先生が言ったことをできるだけ書いておくということです。

口だけで説明してくれた勉強内容はもちろん、「ここは大事ですよ」とか勉強内容に直接関係のない話なども全てできるだけ書いておきましょう。自分が気づいたことや疑問に思ったことなども書いておけばいいでしょう。

先生の言うことを聞き洩らさずノートにとろうとすることで授業中の集中力も上がるし、後から見直しても「流れ」や「理由」がよくわかります。

3. 「反省ノート」について

反省ノートとは、学校のテストや模試で間違った問題や自分の勉強で何回も間違ってしまう問題などを集めて書いていくノートのことです。「黒歴史ノート」とも呼ばれています。

反省ノートは、数学、英語の文法、高校生の物理や化学で作られることが多いです。

このノートの目的は、ノートを書いていく作業を通して自分の間違いを反省すること、そして、自分の間違いそうなところを後から復習しやすくすることです。

このノートを書く時のポイントは、どう間違ったかや何が悪かったかをできるだけ具体的に書くことです。例えば、「3単現のSが抜けた」とか「符号ミス」とかです。

また、自分の感じたことをそのまま書いておくこともおすすめです。例えば、「くやしー!」や「何回間違ったらええーんやー」とかです。

4. 「暗記ノート」について

(1)「暗記ノート」の目的

暗記ノートとは、「板書ノート」とは別に、自分の勉強を通して、自分オリジナルで勉強内容を書いていくノートのことです。主に理科や社会で作られることが多いです。

このノートの目的は、ノート作りを通して自分の理解をすっきりさせること、また、テスト前などに暗記しやすくすることです。

(2)「暗記ノート」を書く時のポイント

a. このノートを書く時の最大のポイントは、勉強内容をしっかり勉強し理解し、重要な所やポイントもわかったうえで書くということです。すっきり理解できてからすっきり理解できた内容をすっきりと書かなければなりません。

b. 次のポイントは、「最終的に覚えること」だけを書くということです。このノートの目的は勉強内容の暗記です。つまり、最終的には、白紙の状態から何も見ないで同じものを書けるようにならなければならないということです。

細かいことや難しいことでも、最終的に覚えるつもりなら書けばいいのですが、覚えるつもりのないことは書かないようにしましょう。

c. 次のポイントは、暗記ノート作りは基本的には時間のある時に前もってするものだということです。ノート作りには時間がかかります。テストや入試直前にするのではなく前もって作っておきましょう。

そうすれば、テストや入試前に暗記ノートを使って短時間で効率よく暗記することができます。

d. 次のポイントは、視覚的に頭に入ってきやすいように書くということです。

 ①なるべく文にせず、単語や短い言葉で書く

 ②関係がわかるように書く(矢印などを使って)

 ③メリハリをつける----字の大小、太い細い、きれいざつ。色を使う(黒入れて3色まで)。ずらして書く。

            線を引いたり囲んだりする。

 ④図表や絵も用いる

添付させていただいた写真をご覧ください。下手ながら私が書かせていただいた例です。ぱっと見ただけで何について書いているかや重要なポイントがわかるように工夫してください。

また、あくまでも「自分による自分のためのノート」なので、「一般的に重要な所」ではなく、「自分が重要だと思う所」や「注意すべきだと思う所」を目立たせるようにしてもいいと思います。

5. あとがき

「暗記ノート」作りはとてもいい勉強法です。ノート作りを通して理解の完成度が上がり、後から暗記もしやすくなります。

しかし、作るのにかなりの時間がかかってしまうという短所もあります。時間がないときは、板書ノートを工夫して代わりにするのもいいと思います。空白を開けて板書しておいて、印をつけたり、囲ったり、内容をつけ足したりしてください。

また、「暗記ノート」作りがただの作業になってしまってはいけません。やってるうちに慣れてくるとは思いますが、ノート作りが苦手な人は、無理に「暗記ノート」を使って勉強する必要はありません。市販の「書き込みノート」や見やすい参考書を見つけて勉強してください。