今からの大学受験勉強、大逆転勝利を目指す勉強法!
2020/10/15
今からの大学受験勉強、大逆転勝利を目指す勉強法!
堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。
大学受験生の皆さん、いよいよ入試本番が直前となってきました。
受験勉強は順調に進んでいるでしょうか。
以前から計画的に受験勉強を進めていてこれからの予定も決まっているという方は、ぜひ受験勉強がこれからも予定通り進んでいくように頑張ってほしいと思ます。
皆さんの中には、今まで学習計画を立ててこなかったり以前に立てた学習計画がうまくいってなかったりで、これから入試本番までに何をしたらいいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そういう方に対して、これからの勉強法の一つの例を紹介します。
あくまでも「そういうやり方もある」ということですので、参考にしていただいたうえで自分でよく考えて自己責任で決めていただければと思います。
〈大学受験大逆転勉強法〉
ここで紹介させていただく勉強法に名前を付けるとすれば「過去問勉強法」となります。
ほとんどの大学受験では本番の入試の点数で合否が決まります。
もちろん実力がなければ点が取れないのですが、極端に言えば、実力順ではなく入試の点数順で合否が決まるので、実力をつける以上に入試で点を取れるようにすることが大切だということです。つまり、もちろんインプットは大切だが、入試直前においてはアウトプットを鍛えることがより重要になるということです。
そこで、「過去問」が大切になります。過去問こそが本番の入試に最も近い問題だからです。
志望校の過去問をたくさんやる(共通テストなど過去問がたくさんない場合は予想問題でもOK)。そして、単に問題をするだけではなくて、
①過去問を分析し、大問ごとの解き方や解く順番と時間配分を考えたり、(←本番の戦術)
②過去問と同じ問題が出ればできるように勉強し、
③できれば過去問と同じような問題が出てもできるように勉強してください。
つまり、「過去問をやる⇒過去問を使って勉強する、本番の戦術を考える」を繰り返すということです。
用意できた過去問の数と入試までの残り期間を考えて予定を立ててください。例えば、過去問が4つで残り期間が1か月ならば、毎週1つずつ過去問をやるペースでこの勉強法を繰り返せばいいということです。
本来「過去問演習」は過去問を解く知識や能力がある程度備わってからするものですが、今からそんなことをしている時間がないならば、ここで紹介しているような方法を取るしかないでしょう。
ただし、注意点を一つ上げるとすれば、このような勉強をするためにはそれなりの「環境」が必要だということです。
必要だと思うものを上げさせてもらえば、①過去問(または予想問題)、②過去問を理解するための参考書(できれば講義系の参考書)、③過去問の類似問題が載っていそうな問題集、④わからないことをすぐに教えてもらえる人(個別指導塾の教師や家庭教師)です。
費用は掛かりますが、一生を左右する大切なことなので、できるだけ「環境」を調えてください。
〈あとがき〉
入試本番に近づけば近づくほど、勉強内容や勉強の効率が大切になります。
今から何をやれば一番合格に結び付くのかを考えてください。
また、それに必要な環境を調えてください。
そして、あきらめずに最後まで頑張っていきましょう。