高校生、大学入試の社会の勉強法!

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高校生、大学入試の社会の勉強法!

2020/10/27

高校生、大学入試の社会の勉強法!

堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。

今回のテーマは、大学入試のための社会の勉強法です。

学校の授業を通しての、また、それを活用した勉強がうまくできれば一番いいと思いますが、今回のブログでは、学校の授業とは別に、自分で勉強する時の勉強法について紹介したいと思います。

私立文型志望の方、国公立志望で社会が共通テストだけの方、2次もいる方など人によって状況が変わると思いますが、今回は一般的な社会の勉強法となります。

少しでも参考になれば幸いです。

1. 基本的な考え方と流れ

社会勉強法の重要な考え方の2つは「繰り返し学習をすること」と「アウトプットもしっかりすること」です。

膨大な量の知識を一度でインプットするのは非常に難しいし、そういった勉強法は効率が悪いです。何度も繰り返し勉強することによって完成度を上げていく、また、より細かいところまで覚えていくようにするのがいいと思います。

また、社会は暗記科目だから暗記だけすればいいというわけではありません。社会の勉強でも問題演習(アウトプット)が大切です。問題演習をすることによって、どんなことをどんなふうに覚えればいいのかがわかりますし、実際に問題を解く力も身についていきます。

2つの考え方を踏まえて社会勉強の流れは「インプット(理解と暗記)とアウトプット(問題演習)の繰り返し」となります。

2. 入試までの期間が長いときの勉強法(高1高2向け)

社会の勉強では、まず大きな流れ(歴史)やイメージ(地理など)をつかむのが大切です。

そのためには、教科書を何回か通し読みするという方法もありますが、もう一つおすすめなのは動画を見ることです。

日本史、世界史、地理なら「Historia Mundi」というムンディー先生のユーチューブ動画をおすすめします。ムンディー先生の動画はとても分かりやすく板書もいいです。ぜひ動画を見ていただいて板書ノートも作ってください。

もちろん他の動画でも構いませんが、その場合でも板書ノートは作りましょう。

(ある程度の範囲で分けてもいいですが)それが終わったら問題演習をやってみましょう。最初は易しい問題集でもいいですし、基本問題だけでもいいです。その時に、できなかった問題について、自分の板書ノートに印をつけたり書き足したりしておいてください。

ある程度問題演習が終わればまたインプットです。自分の板書ノートを見ながらもう一度覚えなおしていきましょう。その時には、一度目よりも少し細かいところまで覚えたり、問題演習でできなかったところや重要だと思ったところに注意しながら覚えていきましょう。

そして、それが終わればまた問題演習(アウトプット)です。今度は少し難しい問題までやってみましょう。

こういうふうにしながら、最終的に自分の入試の過去問まで勉強してください。

3. 入試までの期間が短いときの勉強法(高3向け)

基本的には上の2と同じインプットとアウトプットの繰り返し学習なのですが、入試までの期間が短い場合は動画を見ながら板書していく時間がないと思います。

ですので、板書ノートの代わりに市販の教科書ノートや見やすい参考書を使いましょう。

また、流れやイメージをつかむために教科書や講義系参考書を読みましょう。

特におすすめなのが講義系参考書です。動画よりも短時間で流れやイメージをつかむことができるでしょう。

いろんな講義系参考書があるので、自分に合ったものをしっかりと選んでください。

4. あとがき

社会は配点が低いことも多く、受験勉強で軽視されることもありますが、一番手っ取り早く、しかも確実に、勉強すれば点が取れる教科でもあります。

1回で覚えてしまおうとせず、スピーディーにインプットとアウトプットを繰り返していただけば、効率よく覚えていけると思います。

ぜひ頑張って下さい。