中学生の定期テスト対策。最初に考えること。

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中学生の定期テスト対策。最初に考えること。

2020/11/20

中学生の定期テスト対策。最初に考えること。

堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。

今回は、中学生の定期テスト対策についてのお話です。

中学生の定期テスト対策については以前のブログでもいろいろと書かせていただきましたので、それらもぜひご覧ください。

塾に通っていてもいなくても、定期テストのための勉強を自分でやっていく必要があるでしょう。

その時に皆さんにぜひやってほしいことは、「計画的に勉強する」ということです。

皆さんは、日頃から何かをする時に「計画を立てる」ということをよくしているでしょうか。

計画を立てるのは難しいし、計画を立てる暇があったらその分勉強する方がいいと思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、私は定期テスト対策をする時にもぜひ計画を立ててほしいと思います。

計画を立てることによって、無駄なく効率的に、そしてより確実に目標を達成することができます。

また、計画を立てる技術はやればやるほど上達します。定期テスト対策でうまく計画を立てられるようになれば、他のことでもいい計画を立てられるようになっていくでしょう。

「計画を立てる」ことの重要性や計画の立て方についても以前のブログで紹介させていただいております。ぜひそちらもぜひご覧ください。

今回のブログでは、定期テスト対策で計画を立てる時に、まず考えてほしいことについて紹介させていただきます。

計画を立てる時にもっとも大切なことは、目標と状況を明確にすることです。

まずは、目標を具体的に考えてください。「5教科で400点以上取る」、「全教科で平均点以上を取る」、「英語で90点以上を取る」、「数学で75点以上を取る」などです。複数の目標がある時は優先順位も考えてください。

目標によって勉強にかかる時間、勉強時間を振り分ける配分、勉強の仕方が変わってきます。例えば、90点以上が目標であれば全範囲をかなりしっかりと勉強する必要がありますが、70点以上が目標なら場合によっては範囲やレベルを限定して勉強することも考えられるでしょう。

次に状況を考えましょう。勉強の量(テスト範囲)と勉強時間です。定期テストの勉強内容はどんなもので、自分がどれぐらいできていて、勉強するのにどれぐらいかかるのかを考えてください。また、定期テストまで何日あって自分は合計何時間ぐらい勉強できるのかを考えましょう。

テスト範囲が多いか少ないか、勉強する時間がどれぐらいあるかでも勉強の仕方が変わってきます。

目標と状況がわかれば計画を立てることができます。時間がある場合は目標に合わせて勉強する時間を決めることができますが、時間がない場合は勉強できる時間に合わせて目標を調整する必要もあります。そして最終的に、自分の目標と勉強量を考えながら自分のできる勉強時間を振り分けてください。

〈まとめ〉

定期テスト対策は計画を立てて勉強しましょう。

計画を立てるためには、自分の目標や状況を明確にする必要があります。

「5教科の合計で○○点以上取りたい」というのと「何かの教科で○○点以上取りたい」というのでは勉強時間の配分が違ってきます。また、「70点以上取りたい」というのと「90点以上取りたい」というのでは勉強の仕方が全く違ってくるでしょう。

さらに、勉強できる時間が多いのか少ないのかによっても計画(戦略)が変わってくるでしょう。

計画を立てることは、初めは難しく時間がかかるかもしれません。

しかし、自分で計画を立てていい結果を出せればとてもうれしいです。

また、計画を立てるのがうまくなれば、より大きなことに自分で立ち向かっていくことができると思います。