中学生、定期テストで平均点以上取る勉強法!
2021/02/13
中学生、定期テストで平均点以上取る勉強法!
堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。
今回は、中学生の皆さんが、定期テストで平均点以上を取る勉強法について考えてみたいと思います。
最近では、中学校の定期テストでも、英語や国語で実力問題が出されることが多くなりました。学校の教科書などで出てこない、学校の授業で習わない初めて見る文章の問題です。
しかし、定期テストに出るほとんどの問題が教科書に載っている内容からであり、多くの問題が学校のワークやプリントから出されることに変わりありません。ですので、教科書と学校のワークやプリントを勉強することが定期テスト対策の中心となるでしょう。
教科書をよく理解し、ワークやプリントと同じ問題(理科や数学では数字だけを変えたものも含む)が出れば速く正確にできるようにしておけば、まず平均点以上は取れると思います。ワークと同じ問題を速く正確にできるようにしておけば、それだけである程度の点数を確保できるし、ワークにない問題や実力問題もじっくりと考える時間が確保できます。
具体的な勉強方法は教科によっても変わると思いますが、基本的には、「教科書を読む⇒ワークをやる」を何回も繰り返すことです。そして、繰り返すごとに、大きなことから小さなことまで、易しいことから難しいことまで内容を広げていってください。また、ワークは答えを覚えるだけでなく、なぜそうなるかの理由も理解していきましょう。
ここで注意点を少し追加しておきます。
英語---まずは教科書本文をすらっと読んで訳せるようになってほしいです。単語や熟語も覚えましょう。それから、文 法をよく理解して、応用問題もできるようにしてください。
国語---ワークの答えの理由がはっきりとわかるまで教科書本文を何回も読んでください。漢字は全問正解できるまで自分でテストを繰り返しましょう。
数学---「理解⇒暗記⇒演習」です。この順番を守ってしっかり勉強していってください。ただし、どうしても「理解」ができない場合には、過去の範囲(その内容の前提や土台となる内容)がわかっていない可能性があります。その時は過去の範囲から勉強する必要があります。
社会---繰り返し勉強して「大⇒中⇒小」「基礎⇒標準⇒応用」と進めていきましょう。
理科---よく似た用語がたくさん出てきますが、しっかりと定義(概念)を理解してください。
また、学校のワークやプリントは、書き込む前にコピーしておくといいでしょう。
〈まとめ〉
教科書と学校のワーク(プリントを含む)の勉強だけで、定期テストで十分平均点以上を取れると思います。
「教科書⇒ワーク」の勉強を繰り返して、ワークと同じ問題が出たらすぐに正解できるようにしてください。
勉強のポイントは、「理解⇒暗記⇒演習」、「基礎⇒標準⇒応用」(繰り返し勉強)です。