ジューイッシュマザーが日本を救う!
2021/02/26
ジューイッシュマザーが日本を救う!
堺市の塾トライプラス大野芝校は、小学生、中学生、高校生対象の堺市中区にある個別指導塾です。
今回は、ジューイッシュマザーが日本を救うというお話です。ぜひ最後までお付き合いください。
また、あくまでも私の個人的な意見です。不愉快な点や間違いがあればお許しください。
1.日本の著しい衰退
皆さんも、いろんな面で日本がここ数十年の間あまり元気がないということはご存知でしょう。
世界競争力年鑑では、1989年から5年連続で1位だった日本が現在では30位以下となっています。
世界大企業ランキングでは、20年前には1位から10位の内の8社までを占めていた日本が、現在は0社となってしまいました。(現在、1位から6位まではアメリカ、7位から9位までは中国が独占)
また、自分の国の将来についてどう思うかという調査では、よくなると思うと答えた人は日本は10%以下で(中国96%、アメリカ30%)、悪くなると思うと答えた人は38%だったそうです。
国連幸福度ランキングでは、156か国中、日本は2019年度58位、2020年度は62位と、どんどん下がっています。
さらに、青年を対象にした調査では、将来の夢を持っている青年の割合は、中国96%、アメリカ93%など先進国のほとんどが90%台なのに対して、日本は60%以下だったそうです。
残念ながら、こういったデータを見ると、ここ数十年における日本の衰退と、このままでは衰退し続ける可能性が高いということがわかります。
2.なぜ日本は衰退してしまったのか
日本が衰退してしまったのには、多くの原因が考えられます。
地理的問題、人口的問題、少子高齢化、不幸な自然災害や他国の発展なども大きな原因でしょう。
しかし、もう1つ私が思うのは、教育の問題です。
かつて日本は最も教育熱心で最も優秀な教育水準を持っていました。
それが、他国がより教育に力を入れ続けているのに対し、日本では教育を以前ほど尊ばないようになってしまい、その結果、日本の世界に対する教育の地位は低下してしまいました。
ゆとり教育により学力が低下し、自虐史観教育により自国への誇りを失ってしまいました。
3.ジューイッシュマザーとは
ジューイッシュマザーとは、ユダヤ人の母親という意味ですが、教育に熱心な母親という意味でも使われます。
皆さんんも、ユダヤ人がとても優秀だということはご存知でしょう。
ユダヤ人の人口は全世界のたった02%ですが、ノーベル賞受賞者の22%を占めているそうです。これは通常の100倍以上の割合です。
また、アメリカではユダヤ人が2%弱おられるそうですが、有名大学、医師や弁護士、大富豪の3割以上がユダヤ人だということです。
ユダヤ人は、「書物の民」とも呼ばれ、非常に教育熱心で、義務教育を世界で最初に導入したのもユダヤ人だそうです。そして、教育熱心なユダヤ人の母親やユダヤ式教育法も有名になっています。
ユダヤ式教育方針には、「徹底的に子供を愛する」、「自信や夢を持たせる」、「楽しく、自分から学ばせる」、「勉強は一生続けるものと考える」などがあるようです。
とにかく早い時期から将来の夢を持ってもらい、それに向けてご両親(特に母親)が適切に導いていくというやり方のようです。
4.ジューイッシュマザーが日本を救う
現在の日本では、「教育ママ」という言葉があるように、教育熱心な母親を一般的にはあまり高く評価していないように思います。過保護だったり、子供を枠にはめたりするのではなくて、もっと伸び伸びと育てましょうというわけです。
しかし、これは大きな間違いだと思います。間違った教育や行き過ぎた教育など教育のマイナス点ばかりを取り上げて作られた考え方だと思います。
私は、前述したユダヤ式教育方針やジューイッシュマザーの方がずっと素晴らしいと思います。
そして、ジューイッシュマザー(男性でも構いません)だけが、子供に夢を持たせ、正しく育てることで、これからの日本をよくしていくだろうと思います。
保護者の皆様、自分の子供のため、日本のため、世界のために、ぜひお考えいただきたいと思います。